Apr 4, 2011

嘘みたいな本当の話


数年前の、ある深夜番組で。

光の届かない深海に、自ら発光するクラゲが
妖しい光を放ちながら漂っていました。

実際はこの写真の様に、全てが同時に点灯しているわけではなく、
光が流れるように移動していきます。

人工物ではない生物の、
息を呑む美しさをこれまでにも目の当たりにしてきましたが、
その美しさにはテレビの画面を通しても圧倒されました。


深夜真っ暗な部屋で見た発光クラゲのシルエットは
強く僕の印象に残ったのです。


ここで嘘みたいな本当の話。

発光クラゲからこんなバッグが生まれました。
勿論これはバッグですから、んっ?となると思いますが、
何とな~く分かりません?



パッと突然このバッグを見せられても、
何を意図して作ったのか全く伝わらないと思いますが、
訳を知って改めて見れば意外とモード(笑)




こちらは上の派生形。
発光クラゲからヒントの鍵を与えられ、その扉を僕が開きました。
そんな訳で、
このハンドバッグにはアンティークの鍵穴が付いています。



これ何年前のデザインだったかなぁ?
今日まで2個オーダーをいただきました・・・。


今は無き廃盤モデル。










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