今日から2~3回に分けて前回のコレクションの
おさらいをしたいと思います。
前回と言っても、2011S/Sはお休みさせていただいたので
2010A/Wのバッグになります。
独立して10年目という節目の展示会でしたが、
元々自分が得意としている、トラッドをベースに制作しました。
ブログでも、過去に制作したものを紹介しておりますが、
tortoagoといえばこの様な雰囲気のバッグを思い浮かべる方も
多いかもしれませんね。
僕自身基本的にバッグを置いた時、ちゃんと立つデザインが好きなので、
お客様の中には、tortoagoのバッグはカッチリし過ぎていると
思われる方もいるようですが、芯材などは必要最小限しか使わず
全体としては革の厚みで形を出しています。
しばらくご使用いただくと、革特有のクッタリした感じが出てきますし、
より革の雰囲気を感じていただけるようなデザイン、制作を心がけています。
同じデザインのバッグでも持つ方の個性によって
見え方が全然異なるのが僕のバッグの特徴だとも言えるでしょう。
それではご覧下さい。
次回へ続く。
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