30年ぶり位でしょうか、
木登りをしたのは。
まだまだ動けると思っていた私の身体は、
その予想に反し大変重たく、
やっとの思いで引き上げた自分の体重に辟易しながら、
降りる際には半ば転落の様で妻の失笑を誘いました。
そんな親父の醜態も2歳の息子にとっては当然?ヒーローな訳で、
自分も木登りすると言ってきかず、
ところが
そのやる気も一つ目の太い幹を跨いだ時には恐怖心に変わり、
その横で何故か私は満足げにカメラ目線であります。
私の中に眠るsadismは、
結局のところ、この硬直した息子の表情を欲していたのかもしれません。
来年40歳を迎える私は直ぐに疲れ、
息子の後方でよその家庭の可愛いママを見つけて一人ニヤけております。
公園最高!