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Oct 21, 2011

自分にシビレを切らす




こんばんは。

5日ぶりの投稿です。

たったの5日なんですが、随分間を空けてしまったような気がして、
落ち着かない日々を過ごしておりました。マジメなものですから。


先日届いた革の無駄な部分を処理し、全て棚に納め、
金具の仕入れに浅草橋へ行き、ここ数日は裁断の日々でした。


来週あたりから、パーソナルオーダー分のバッグ画像も
ご紹介できると思います。

革のお色などお客様の好みでお選びいただいたので、
展示会でお見せしたサンプルの雰囲気とは
一味違うバッグに仕上がると思います。





それでは、

久々の自我撮り。

顔出しするならと、この時だけお気に入りのワークシャツに着替えて。


革を吟味するフリ


裁断するフリ


休憩時間に本を読むフリ


大丈夫!ちゃんと仕事はしてますから。



読書の秋
最近読んだ本。



天気悪いみたいですが、皆さん良い週末を。













Jul 18, 2011

いつも心に

ハードボイルドを。


最近のお気に入りジャンル。

一口にハードボイルド小説と言っても、その内容には明確な好みがあります。

1.地理的背景が明確であること
2.主人公が男で、超人的な強さではないこと
3.終盤で盛り上がりすぎてミサイルなどの兵器が出ないこと
4.濡れ場がないこと

こんな感じでしょうか。



そんな僕の条件を完璧に満たしたシリーズ物のハードボイルド小説を2つ。


新宿鮫シリーズ


ススキの探偵シリーズ

どちらも女性には響かないと思いますが、完璧な内容です。

かく言う僕は、ハードボイルドとはかけ離れた生活を送っています。

うつ伏せでしか眠れないし、酒を全く飲めないし、
バッグを梱包し終わってから、中身がちゃんと綺麗になってるか不安になって、
ガムテープを外してまで確認するし、大概引きこもり。


Hard Spoiled












Jun 15, 2011

想い出に浸る









FASHION MEMO OCTOBER.2000.10


POLKAとしてブランドを立ち上げる以前、
某眼鏡店に勤めていました。

そこでお世話になっていた、(株)ワールド フォト プレスのHさんより、
「雑誌にバッグ載せてあげようか」というお誘いを受けました。

独立したばかりの僕を気にかけて下さり、
嬉しくて、「お願いします」と良く理解しないままご厚意に甘えたところ、

発売になった雑誌を開いてビックリ!


なんと、ドーンと4ページ!


広告の様に掲載してくださっていたのです。


まだブランドのタグも付いていなかった頃。
このバッグに見覚えのある方は、かなりのtortoago通ですね。



我が家の家宝。












 

Jun 8, 2011

尊き読み物



<マタギ>
険峻な山々に棲む、熊やカモシカなど大型山獣の集団猟を業としてきた東北山村の狩人。






素晴らしい小説に出会いました。

年間多くの本を読みますが、1ページ、また1ページと読み進め、
残りのページが少なくなる毎に、寂しさを覚えながらも手を止められない小説とは
そうそうめぐり合えるものではありません。

数年前から本格的に小説を読み始め、
始めの頃はあらすじを読んで、適当にポンポン選んで買っていましたが、
心動かされる小説に出会うたび、
その次の本で失敗したくないという思いが強くなり、
小説選びに長時間を要するようになりました。



この「邂逅の森」は、直木賞と山本賞のダブル受賞を初めてなしえた小説で、
町に暮らす人間が、「自然との共存」などと謳っているチープなものではなく、
「共存」と対で考えなければならない「共死」についても深く考えさせられます。

自然と共に生きる人々の人間模様と、自然がもたらす恵みと脅威が生々しく描かれており、
ラストシーンでは吐き気すら覚えながらも、涙を止める事が出来ませんでした。

暫くは出会えないだろうな、
こんな素晴らしい小説に。












May 31, 2011

未来を知りたい?



未来を知りたがるらくだ使いと千里眼の会話。



おまえはなぜ未来のことに、そんなに興味があるのかとたずねた。

「ええと、・・・・・・なにかできるようにですよ」と彼は答えた。

「そして、そうすれば起こってほしくないことを変えられるからです」

「でも、変えることができるものなら、それはおまえの将来の一部ではないということではないか」とその千里眼は言った。

「ではきっと、起こることに前もって準備するために、将来を知りたいのです」

「もし良いことが来るなら、それは嬉しい驚きということになるだろう」と千里眼は言った。

「もし、悪いことが起こることになっていて、それを前もって知っていたら、おまえさんは、まだ起こらない前から、苦しまなければならないだろう」

「私は男だから、未来のことを知りたいのです」とらくだ使いは千里眼に言った。

「男はいつも未来にもとづいて、人生を生きているのです」

千里眼は占い棒を投げる達人だった。彼は占い棒を地面に投げて、それがどのように落ちたかによって、解釈した。
その日、彼は占い棒を投げなかった。
彼は棒を布きれにつつむと、かばんにしまってしまった。

「わしはな、他人の将来を占って生計をたてているのだ」と彼は言った。

「わしは占い棒の科学を知っている。それを使って、すべてが書かれている場所とつながる方法も知っている。
そこで過去を読み、すでに忘れ去られていることを発見し、今、ここにある前兆を理解することができるのだ。
人がわしに相談に来る時、わしは未来を読んでいるわけではない。未来を推測しているだけだ。
未来は神に属している。
未来がわかっているのは神様だけだ。神様が未来を明らかにするのは、特別の事情がある場合だけだ。
どうやって未来を推測するのかだって?
それは現在現れている前兆をもとに見るのだ。秘密は現在に、ここにある。もしおまえが、現在によく注意していれば、おまえは現在をもっと良くすることができる。
そして、おまえが現在を良くしさえすれば、将来起こってくることもよくなるのだ。
未来のことなど忘れてしまいなさい。そして、神様は神の子を愛していると信頼して、毎日を神様の教えにそって生きるがよい。毎日の中に永遠があるのだ」



パウロ・コエーリョ
アルケミスト-夢を旅した少年-より











May 26, 2011

BOOK



「フローラ逍遥」

日頃は探偵物や刑事物などのハードボイルド小説、
サスペンスにミステリーと、そのジャンルの中でも比較的男臭い内容の小説を
愛読している僕にとって、それらの合間に読み特に印象に残った一冊「フローラ逍遥」。


著者 澁澤龍彦氏がアトランダムに選んだ25種の花々を
自己の体験や歴史、詩や俳句などと共に紹介する
とても読みやすく、植物に興味を抱く本です。



文章と同時に楽しめる
植物愛好家 八坂安守氏蒐集の植物図譜も美しく
見ごたえがあります。


それぞれのフローラが8ページ程で紹介されているので
通勤時にもお勧めですよ。


小学生の頃に眺めた図鑑を思い出します。


家にあるのは単行本なので
ハードカバーでも持ちたい一冊です。


好きな植物について今までと違った角度から知識を得たい、
また、好きな花を見つけたい方に

是非。