Mar 6, 2011

happy birthday part Ⅱ


去る3月2日に、エリィと妻と。



国立新美術館を出た後、
妻の荷物を持つ持たないで恒例の喧嘩。

誕生日だろうがなんだろうが、
自分の荷物は自分で持たせる。

私そういう男。

その男smallにつき。


頭を冷やすために90分間の別行動。

冷やしすぎた頭を暖めるために、一人渋谷の古着屋でニット帽を購入し、
気を取り直してホクホク顔で合流。


3人で渋谷の茶亭羽當(さてい・はとう)へ。
カフェの写真


木の扉を開けて店内に入ると、
12mもの長さを誇る、松材の一枚板カウンターが目に飛び込んできます。
カウンター奥の飾り棚に並ぶコーヒーカップは300客以上。
カフェの写真
ロイヤルコペンハーゲン、ウエッジウッド、ジノリ、ヘレンド、120年前のロイヤルウースター。
客の雰囲気でカップを選ぶそうです。

僕には紙コップ(嘘)



妻が以前から行きたかったらしく、
渋谷の喧騒から一本道を入った店内は、
驚くほど緩やかな時間が流れています。
まるで深い森か、暖かい洞窟の中のよう。




妻の誕生日だったけど、エリィから僕にもプレゼントが!
バンダナストールと素敵なboxにbirdステッカー。
ありがとう!!







エリィから妻へのスペシャルな誕生日プレゼントも載せたいところですが、
先に紹介すると怒られるので割愛します。




 分かる人だけで申し訳ないですが、

エリィ

あなたがこうして外出できるようになった事が、
妻にとって何よりの誕生日プレゼントです。





Mar 4, 2011

happy birthday partⅠ


去る3月2日に、誕生日を迎えた妻と。




いとしい想像力よ、

私がおまえのなかで

なによりも愛しているのは、

おまえが容赦しない

ということなのだ




そう、
国立新美術館へ、シュルレアリスム展を見に出かけました。






シューズデザイナーと仲良しだからか?
これを書くにあたって最初に頭に浮かんだ絵画
ルネ・マグリット<赤いモデル>


一番印象に残った絵画
マックス・エルンスト<三本の糸杉>


他にも「甘美な死骸」という、紙を折って、複数の画家が互いの
描くものが見えない状態で順に部分を描き、紙を広げたときに できる作品を楽しむ
何とも贅沢なシュルレアリストの遊戯が 印象的でした。



昔からDADAやSURREALISMEが好きな妻の影響で、
画集ではその幾つかを見ていましたが、実物は圧巻でした。
(浅いコメント)

平日のせいか比較的空いていたので、一度順路を辿って鑑賞し、再度戻って
じっくり見入りましたが、出口を出たとたん心に残ったのは楽しかったの言葉一つ。

まぁ難しいことは考えず、楽しければそれでいいのです。


シュルレアリスムではないですが、
唇クラッチ




早速影響を受けて

ワタル・オオヒサ<自立>

・・・









Mar 3, 2011

仕入れ


トルトゥーガ島の様に小さなオレは、
トルトゥーガ島の人々からのクレームに怯えて
一日を過ごす(笑)

ノミの心臓

そして、次回投稿までノミの襲撃に怯えるオレ。



さて、

そびえ立つ600m超のスカイツリー。


 浅草と、浅草橋へ



仕入れは嫌い。

夏の暑い日も、冬の寒い日も
雨の日も、雪の日も

多くの金具の中から、デザインに合いそうなモノを選び、
多いときには5kg位の資材やパーツを担いで、

仕入れリストを赤線で消しながら、
在庫切れのモノがあっては混乱し、
代用できるパーツは他の問屋に足を延ばす。

汗をかき、靴擦れを起こし、
やっとの思いで作業場に帰ると、

リストを作ったにもかかわらず、
たいてい1個2個買い忘れが発覚する・・・


新作のパーツや過去に使ったことの無いモノを見るのは
楽しいんだけどね。









そんな仕入れの唯一の楽しみが
浅草橋駅近くにある、中華料理「水新菜館」。

昼時はいつも行列ができているので、
準備中の札が下がる15:00ちょい前に入店。

いつもの広東麺。

時々あんかけ焼きそば。


フ~ッ


そして思う

仕入れも悪くない、と。