<角膜びらん>
角膜上皮(黒目の皮)がめくれて、角膜実質がむき出しになった状態。
神経が表面に露出するため痛みを伴い、目は充血し、涙が出ます。
重症になると、こんな簡単なものではありませんが。
コンタクトレンズを使用している方は
聞いた事がある病名?怪我?かもしれませんね。
一年半前のある晩、某スーパーのレジで。
僕「ポイントカード持ってきた?」
妻「あるよ」
妻の手元を覗き込んだ僕の細い右目に
一年半前のある晩、某スーパーのレジで。
僕「ポイントカード持ってきた?」
妻「あるよ」
妻の手元を覗き込んだ僕の細い右目に
勢いよくカードを引き抜いた妻の親指の爪が、
奇跡的?にもグサリと刺さりました。
多分ウッ!!とかア~ッ!!とか言ったんだろうな。
あまりの痛さと、失明したかもという恐怖で、恥ずかしながら
私貧血を起こしたものであまり覚えてないのですが・・・
とにかく凄まじい痛みでした。
角膜びらんの辛いところは、角膜が剥がれて(破れて)いるので、
常にちょっと大きめで角のあるゴミが、目の中でゴロゴロしているような状態で、
目を閉じる(瞬き含む)ことができないのです。
必然的に眠ることもできません。
起きている事が不可能になり、気絶するように眠りに落ちるまで
ひたすら暗闇でジッとしていなければならないのです。
その状態が数日間。
少ーしずつ痛みが緩和してくるのですが、
寝ている間は涙の分泌が減るので潤いが減り、
瞼の裏に角膜が張り付いて目覚めの一発でまた再発します。
そして再発の度に痛みが増していきます。
僕の場合刺さったのが親指の爪だった為、
角膜の損傷面積が広く、再発時あまりの痛みに耐え切れず、
角膜の損傷面積が広く、再発時あまりの痛みに耐え切れず、
眼科で、ピンセットを使い角膜を一度剥がしてもらいました。
ささくれも根元で切れば痛みが軽くなる様に
この処置でだいぶ楽になりました。
この処置でだいぶ楽になりました。
が、
今度は剥がした角膜の再生と定着を待たなければなりません。
待つこと一年半。
ようやく9割がた回復してきました。
当初相当落ちると言われていた視力も1.2まで回復し
何とかこのまま再発せずに完治させたいものです。
日に2~3回さす点眼薬。
何気に今の自分にとって一番大切なもの。
そう!どうでもいい話!!
からの~
どうでもよくない予告。
からの~
どうでもよくない予告。
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