通常ファスナーの開閉距離が長い場合などは、一本のファスナーに2個のスライダーを付け、下の写真の様に中央から外に向かって開くようにします。
ところがスライダー1個の片方開きの場合、ミシン縫製の構造上の問題で、下の写真の様にファスナーエンドを長くし、尻尾のようにバッグからはみ出させなければなりません。
(少し分かりにくい画像ですが)
このはみ出させた部分がデザイン上非常に邪魔になる時があります。
過去にこの問題にぶつかり、考えました。
そこで採用したのが下3枚の方法です。
通常ダブルジップは、前述のようにセンターから外に向かって開ける構造ですが、こちらではスライダーを両端に付け、どちらからも開閉可能にし、はみ出していた部分もスマートに解決する事ができました。
これらのデザインでファスナーエンドがはみ出していたらおかしいですよね?
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