こんばんは。
春はどこに行ったのでしょうか?
薄手のアウターくらいは羽織って出掛けたい気分ですが、
日中は半袖で十分な初夏の陽気ですね。
と
テレビで言っていました。
私は引きこもっているのでそんな人間界とは無縁の日々です。
投稿の間隔が空くごとに一人焦り、
でも特に書くべきことも見当たらないので、
カレンダーを横目で見ながら半ば諦めの境地です。
さて、本日はバッグ制作に用いる補助材料を簡単にご紹介します。
まずはボンドです。
レザーバッグを制作する様々な工程で、
このようなボンドを使用します。
パーツの貼り合わせや組み立ての際の仮止め、
また塗り方により、貼り合わせたパーツの固さの調整などに
必要不可欠な材料です。
室内の温度や、蓋を開けて使用する時間によって
ボンドの粘度が変化するので、シンナーで薄めながら常にベストの
接着効果を維持しなければなりません。
なかなかに微妙な調整が必要で、ボンドの仕上がり具合は
制作効率に大きく関わります。
そしてこちらは、
下の写真の様にコバに染料を塗布する材料として使用する
手巻きタバコ用のフィルターになります。
好きな大きさにカットしながら使う、
専用のベースコートスポンジという物が存在するのですが、
一個のバッグを制作するにあたり何十本も使用し、
使い回しが利かない道具なので、
同様の効果が得られコスト的にも安価なタバコフィルターを
長年愛用しています。
レギュラー、スリムと太さも選べるので
細かな作業にも適しています。
これら副資材は一見ささやかな道具の様ですが、
その善し悪しでストレスになりかねない大変重要なものです。
また職人さんによって様々工夫のし甲斐がある
面白い分野でもあります。
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