tortoagoでは、過去多くのバッグに、無垢の真鍮金具を用いてきました。
バッグのデザインにもよりますし、金具のバリエーションも少ないので、
全てのバッグに使用するわけではありませんが、
個人的に最も好きな金具です。
金具だけで、バッグのパーツとしては重量があり、
変色しやすい難点もありますが、その変色にこそ真鍮の醍醐味があり、
他のメッキパーツでは表現できないどっしりとした印象を与えてくれます。
そんな高級金具を、定番のフリルバッグでは
革で巻いて隠してしまっています。
フリルバッグでは、フリルの柔らかい印象を殺さない為に
革で巻いているのですが、金具屋にはいつも「勿体ない」と言われます。
見えないところに真鍮無垢。
ささやかな拘りです。
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