コイツが僕の右腕なら
コイツは、紛うこと無き左腕である。
鋼の錬金術機
かれこれ10年以上の付き合いになるこのSEIKOミシンは、
中古で購入したため、前オーナーを含めると
一体どれだけのバッグを生み出してきたのだろう。
最近たまに言うことを聞かなくなり、その間隔が短くなってきているが
宥め賺しながら根気強く向き合っている。
ある時期、もう駄目かなという日々が続き、
いつ動かなくなってもいいように、控えの新しいミシンを用意しているが、
それを知ってか知らずか、再び息を吹き返し・・・
これだけ長い付き合いになると、
たまに
機械にも感情があるのではないかと思える時がある。
良い子過ぎないないところに愛着を感じる。
良い子過ぎないないところに愛着を感じる。
調子が悪い日もあるだろう。
けなげに一針一針歩を進めて行くミシンよ。
お前が力尽きたとき
オレも引退しようかな。
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