こんばんは。
大変ご無沙汰致しております。
6月に入り、今年も半分が過ぎようとしています。
私が最も苦手とする梅雨の時期。
除湿器をフル稼働で、ミシンや道具、革の管理に
気を配る日々です。
そして梅雨が明けたら二番目に苦手な夏の到来です。
それでは本題に。
本日は黒革ベースの羽根バッグをご紹介します。
人気のカラフルな羽根バッグ同様、
ブラックボディにモノトーンの羽根バッグも根強い人気があります。
色数を減らした羽根は、
黒とグレーのグラデーションでモードな印象です。
こちらはお客様との話し合いで
上部に赤い羽根を2枚付けています。
その赤を効果的に見せる為に、下部に素材違いの黒い羽根をまとめ、
中段に色味の異なるグレーをレイアウトしています。
一方こちらは全てモノトーンの羽根で構成しているので、
色味をまとめず、ランダムに色をレイアウトしました。
赤い羽根以外は同じ色の羽根を使用していますが、印象は異なり、
お客様の好み、個性が窺えます。
余談ですが、
黒い鳥を目にした時、真っ先に思い浮かべる映画
THE BIRDS
小学校低学年の頃に見たこの映画の恐怖は
今でも強烈に私の脳裏に焼き付いています。
今の様にCGが用いられていなかった時代に制作された映画ですが、
効果的に恐怖を感じさせるストーリーや、計算されたカメラアングルには、
映画作りに対する意気込みを感じます。
今一度ゆっくりと鑑賞したい1本です。
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